フィギュアスケート 全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会 第1日(19日、東京・代々木第一体育館)

 26年ミラノ・コルティナ五輪の日本代表を決める全日本選手権が開幕。女子ショートプログラム(SP)に向けた公式練習が行われ、大会5連覇に挑む坂本花織(シスメックス)が最終調整した。

 坂本はSPの曲をかけ、冒頭に3回転ルッツ、続くダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷。後半のフリップは回転が抜けるミスが出たが、その後の練習で3回転フリップ―トウループの連続ジャンプを降りて修正した。

 五輪3大会連続出場を目指す坂本は、グランプリファイナルで3位。日本勢上位2人に入り、選考レースではリードする。現役引退を表明し臨む今季、最後の全日本で5連覇、そして優勝での五輪一発内定を目指す。

編集部おすすめ