男子ゴルフ、来季からポイント制導入を発表　賞金２億円超え大会は１０％増、４０年以上開催は５％増
来季の男子プロゴルフツアー日程発表会見に出席した日本ゴルフツアー機構の諸星裕会長（左）、倉本昌弘副会長 画像（1枚）

　日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）が１９日、都内で記者会見し、来季からポイント制度を正式導入すると発表した。

　公平公正な競争による選手の最大限のパフォーマンスを引き出すことによる魅力向上と、新たな商材としての財政基盤の構築として導入される。

ポイントランキングの結果により、年間王者と翌年度シード権獲得者を決定する。

　配分はベーシックポイント（５００ポイント）に国内メジャーは２５％増、海外メジャーは５０％増となる。賞金２億円以上の大会は１０％、同１億５０００万円以上は５％の賞金プレミアムポイント、４０年（回）以上開催の大会は５％の暦年プレミアムポイントが加算されるが、重複の場合は高い方のポイントのみ付与され、国内・海外メジャーは対象外となる。

　ポイント制度は２０２７年まで実施した後、２８年以降の実施については見直しが図られる。

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