19日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、高市早苗首相と国民民主党の玉木雄一郎代表が18日に党首会談を行い、「年収の壁」を178万円まで引き上げることで合意したことを報じた。

 今回の合意についてコメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「まずは玉木さんと国民民主党の皆さん、本当によくやったと思いますよ」と評価。

さらに「高市さんの政治判断もすごいと思いますよ。今までの歴代政権では、いろいろ財源問題とかそういうことに押し返されて決断できなかったのに高市さんが最後、決断した」と両党首を称賛した。

 その上で「後は政治的な動きで…」と話し出すと、「高市さんと(日本維新の会の)吉村(洋文)さんは個人的な信頼関係がすごくあるんでしょうけど、自民党はとにかく今、維新のことが嫌いな人がどんどん増えてますから」とチクリ。

 「あんな面倒くさい維新とやるぐらいだったら、まずは国民民主とも握って、これで維新の政党としての力は自民党に対しては落ちてきますよね。高市さんと吉村さんの信頼関係はあるにしても、これから自民党と維新の関係が…」と続けると「まあ、コメンテーターとしては面白くなってきますね」と、ニヤリと笑いながら話していた。

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