DeNAが19日、横浜市内の球団事務所で仕事納めを行った。
今季はチーム側、ビジネス側も一体になり、優勝に全振りを目標に掲げたがリーグ2位で終え、27年ぶりのリーグ優勝は達成できなかった。
またV逸の責任を取り三浦監督も辞任。相川監督がDeNAでは4代目の監督に就任するなど大きな動きがあった1年について木村洋太球団社長は「『優勝に全振り』と誓って、Be Crazyに挑み続けた1年間でした。その中で、様々な新たなチャレンジを行い、新たな喜び・感動を生むこともできたと思います。結果として、本当に多くのファンの皆さまにご来場を頂けた1年になり、事業成績も過去最高が見込まれています。チームの結果は、悲願の優勝には手が届きませんでしたが、最終盤になっての快進撃もあり、昨年より1つ良いJERA
セ・リーグ2位となりました。3年ぶりにつかんだ横浜でのJERA CS1stでは、ベイスターズファンの皆さまの熱狂的な大声援の中でのチームの劇的な勝利に心が震えました。チームの成績を受け、5年間指揮を執ってくださった三浦監督が退任され、来年は相川新監督を迎えてのシーズンとなります。言うまでもないですが、三浦前監督には5年間で4度のAクラス・2024年の日本一など、多くの素晴らしいシーンを共にさせてもらい、心から感謝しています。現役から横浜一筋で
プロ野球人生を過ごされてきた三浦さんは間違いなく横浜の宝だと思っています。引き継ぐ相川監督には三浦体制での良いところを継承しつつ、相川監督らしさも加えて勝ち続けるチームを共につくってもらいます」とあいさつした。
その上で来季に向けて「横浜スタジアムの隣にいよいよBASEGATE横浜関内が開業し、この街の景色が変わるとともに我々もまた新たなチャレンジをすることになります。区切りとなるタイミングでもありますので、年末年始、皆さんしっかりリフレッシュしてください! 来年こそは、新体制で、もっともっと心の震える年にしましょう。
この街の新たな景色を歓喜と熱狂で彩りましょう」とさらに横浜を盛り上げることを誓った。