オリオールズが19日(日本時間20日)、レイズからトレードで26歳右腕シェーン・バズ投手を獲得。有望若手4人とドラフト権を放出するトレードで合意したことが明らかになった。

 バズは17年ドラフト1巡目(全体12位)でパイレーツから指名。21年から所属したレイズでは、22年9月にトミー・ジョン手術を受けるなど故障に悩まされ4シーズンで計23先発にとどまった。今季はようやくフル稼働し31先発、166回1/3投球回、176奪三振などでキャリアハイを達成した。

 オリオールズは今季、地区優勝候補と期待されたが、先発陣に故障者が相次いで早々に崩壊。先発陣の立て直しが急務となっている。ルーキーの菅野智之は1年間ローテを守ったが、契約満了でFAとなっている。

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