フィギュアスケート 全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会 第2日(20日、東京・代々木第一体育館)

 ペアのショートプログラム(SP)に向けた公式練習が午前に行われ、2大会連続の五輪出場に挑む三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組が最終調整を行った。

 SPの曲をかけ、高さあるツイストリフト、サイドバイサイドの3回転トウループを決めスロージャンプも着氷。

最後の決めポーズ、木原のガッツポーズまで演技のイメージを固めた。曲かけ後は、デススパイラルやスピン、3連続ジャンプなどを確認した。

 昨季世界選手権を制した「りくりゅう」は、五輪出場枠を獲得。五輪最終予選でもう一枠を獲得した「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)と、日本で初の2組五輪出場がかかる。金メダル候補のミラノ・コルティナ五輪は、今大会で優勝すれば一発内定となる。

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