フィギュアスケート 全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会第2日(20日、東京・代々木第一体育館)

 男子フリーに向けた公式練習が行われ、ショートプログラム1位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が最終調整に臨んだ。

 フリー「トゥーランドット」の曲をかけ、冒頭の4回転サルコーは手をついたが、その後トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―3回転トウループの連続ジャンプ、4回転トウループ―オイラー―3回転サルコーの連続ジャンプなどを着氷。

スピンなどを確認して練習を終えた。

 鍵山は、GPファイナルで日本勢最上位の2位に入り、26年ミラノ・コルティナ五輪の代表選考レースでアドバンテージを持つ。今大会2連覇なら、文句なしの代表権獲得。2大会連続五輪に向けた勝負のフリーは、最終24番、午後8時43分滑走予定。

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