フリーアナウンサーの徳光和夫さんが20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。

 番組では、来年3月に開催されるWBC米国代表に2年連続でア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたT・スクバル投手(タイガース)ら4選手が参戦することが18日(日本時間19日)に発表されたことを報じた。

 もう一人のサイ・ヤング賞投手、スキーンズ(パイレーツ)も初参戦を表明済み。今季ナ・リーグ最多奪三振で5年連続2ケタ勝利のウェブ(ジャイアンツ)の代表入りもこの日発表された。米国主将のジャッジ(ヤンキース)を含め、前年のMVP、サイ・ヤング賞が初めて大会に勢ぞろいする。

 徳光さんはこの報道を受け「のぞむところでございますよ。侍ジャパンの底力を見せつける時が来たわけでございます」と明かした。さらに、WBCは米動画配信大手「ネットフリックス」が大会を独占配信することに触れ「地上波の放送がないんで。本当に日本のテレビ局、何やっているんだと私は思うんです」と憤った。続けて「だって、あれほどまでにさ、ワイドショーも含めて、スポーツニュースもメジャー、メジャー、メジャー…ってやっているのに侍ジャパンの放送ないっておかしいな」と疑問を投げかけた。

 一方で「ただし、音では聴ける」と同局でWBCを生中継することを告知し「ニッポン放送を全面的に全力で応援しましょうよ」とリスナーに呼びかけていた。

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