12月20日の中山4R・2歳新馬(ダート1800メートル=13頭立て)は、3番人気のゴールドブレイズ(牡2歳、美浦・浅利英明厩舎、父ゴールドドリーム)が、好位から抜け出して完勝した。勝ち時計は1分55秒2(良)。

 スタートを決めて、スッと好位2番手へ。4コーナーを楽な手応えで回ると、早々に抜け出して2着ミスターキャンベラに1馬身3/4馬身差をつけた。荻野極騎手は「スタートが上手で全体的にスムーズなレースができた。まだ、反応し切れないところがあるので、これからもっと良くなる」と評価。浅利調教師も「追い切りの動きから期待していましたが、騎手がうまく補助してくれたのもありますね。体が幼く、まだ成長の余地がある」とこれからの上積みに期待した。

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