フィギュアスケート全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会 第2日(20日、東京・代々木第一体育館)

 21日の女子フリーに向けた公式練習が行われた。ショートプログラム首位の坂本花織(シスメックス)は「愛の讃歌」を演じた。

冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷。続く3回転フリップを決めると、3回転ルッツ―2回転トウループも降りた。後半の3連続ジャンプも決めて万全な様子を見せた。開場時間と重なったこともあり、客席にはオレンジのタオルを掲げるファンも多くいた。

 今季限りでの引退を表明。国内の試合も21日のフリーを残すのみとなった。目標に掲げるのは優勝での来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表一発内定。5連覇を果たし、3大会連続での五輪切符をつかみ取る。

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