オリックスの育成4選手が大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨んだ。18日まで沖縄で行われていたウィンターリーグに参加。

大院大高から昨年の育成ドラフト1位で入団した今坂幸暉(ともき)内野手は「一番は支配下ですけど、ウエスタン・リーグで結果を残すのが目標になる。内野手は1軍も2軍も層が厚い。そこに割って入っていかないと、支配下というところもないと思う。ショート一本で勝負をしたいです」と決意を新たにした。

 育成2年目左腕の寿賀弘都投手も「(沖縄では)環境が違う中で、ルーチンというものが見えてきた。2月から一気にアピールできるように、この12月、1月をしっかり準備して頑張りたい」と収穫をつかんだ様子だ。ともに育成1年目を終えた乾健斗投手、寺本聖一外野手も来季の契約を更改。今坂、乾、寺本が10万円増の年俸250万円、寿賀は10万円増の年俸260万円でサインした。

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