12月20日の阪神11R・タンザナイトS(3歳上オープン、芝1200メートル=15頭立て、1頭が競走除外)は単勝5番人気だったデュガ(セン6歳、栗東・森秀行厩舎、父プラクティカルジョーク)が逃げ粘り、オープン初勝利を挙げた。なお、発走直前まで単勝1番人気だったカルロヴェローチェ(セン5歳、栗東・須貝尚介厩舎、父シルバーステート)は競走除外となった。

勝ち時計は1分7秒3(良)。

 序盤で主導権を握ると、前半3ハロン33秒4と平均的な流れに持ち込む。直線では好位を追走していたソウテンに迫られたものの、首の上げ下げで何とか鼻差しのぎ切った。

 この日は藤田晋オーナーも駆けつけていた一戦。藤田オーナーが所有するフォーエバーヤングの主戦でもある坂井瑠星騎手は「初めて乗せていただきましたが、素晴らしいスピードがありましたし、そのスピードを生かす形でよく粘ってくれました」と相棒をたたえた。次走は未定。

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