巨人・阿部慎之助監督が20日、「ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」に出演し、「捕手論」を語った。

 チームの来季は今季同様、岸田や甲斐、小林、大城、山瀬らのハイレベルな正捕手争いが見込まれる。

起用法について「その中で存在感を出してほしい。そういう捕手を使いたいなと思うので」と明かした。

 阿部監督は現役時代に捕手として多くの功績を残してきた。「『試合に出たらおまえが現場監督なんだよ』とよく言われて怒られたりもしました。自分がもっと試合を支配しちゃうんだというものを出せたらもっとチームの士気も上がってくると思います。だからこそ捕手は反対を向いていて全員に見られているわけですから。そういうのを圧倒的に出してほしい。捕手全員に期待していますよ」と力強く話した。

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