男子はショートプログラム(SP)1位から出た鍵山優真(22)=オリエンタルバイオ・中京大=がフリー183・68点、合計287・95点で優勝。93年に3連覇した父の正和コーチ(54)と史上初の父子での連覇を達成し、26年ミラノ・コルティナ五輪代表に内定した。

SP5位から出た佐藤駿(21)=エームサービス・明大=が188・76点、合計276・75点で2位。佐藤はGPファイナルで日本勢上位2人に入っており、逆転の表彰台で五輪切符に当確ランプをともした。激戦の3枠目の争いは、SP2位から出た三浦佳生(20)=オリエンタルバイオ・明大=が165・53点、合計261・18点の3位で代表入りへ大きく前進した。

編集部おすすめ