◆りそなB1リーグ第15節 A東京81―59北海道(20日、トヨタアリーナ東京)

 レバンガ北海道は敵地でA東京に59―81で敗れ、連勝は12で止まった。試合開始前は東地区2位だったが、この日勝利した宇都宮に得失点差で上回られ、3位となった。

 得点源のSG富永啓生(24)が武器とする3ポイントシュートは3本放つも成功は0。チームもターンオーバーを17回喫するなど、相手守備に苦しめられた。リズムがつくれないまま試合が進み、前半終了時に19あった得点差を縮めることができなかった。

 クラブ記録を更新し続けた大型連勝は止まった。上位を走り続けている状況に変わりはないが、トーステン・ロイブルヘッドコーチ(53)は「このようなアップダウンがあっては、優勝やCSというのは厳しい。敗戦の中からもポジティブな要素は絶対にある。しっかり試合を見直したい」と21日の再戦からの再スタートへ、気持ちを切り替えた。

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