巨人からオーストラリア・ウィンターリーグ(WL)に派遣されている4選手が最後の試合に臨み、有終の美を飾った。4人は11月からアデレード・ジャイアンツのメンバーとして約1か月半戦い抜いた。

 荒巻悠内野手は自身の最終戦となったシドニー・ブルーソックスとの第2試合に「5番・三塁」で出場。初回に2ランを放ち、勝利に貢献した。石塚裕惺内野手は同戦に「1番・遊撃」で出場し3―3の9回2死二塁で右前に決勝打を放った。チームは1点を守り抜き、4―3で勝利した。石塚は今WLで21試合に出場し打率3割1分8厘、16打点、3本塁打、出塁率4割2分の好成績を残した。

 代木大和投手はこの試合に先発し5回2死まで無安打投球を披露。味方の失策から失点し降板したが、10奪三振と奮闘した。田村朋輝投手は第1試合で先発し5回4失点(自責1)で2勝目を挙げた。

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