スノーボード・アルペンW杯第5戦(20日、スイス・ダボス)

 非五輪種目の女子パラレル回転の今季第1戦で、3月の世界選手権金メダルの三木つばき(浜松いわた信用金庫)が、3位に入った。来年2月のミラノ・コルティナ五輪種目のパラレル大回転と合わせ、今季W杯で自身3度目の表彰台入りを果たした。

 準々決勝で、23年世界選手権銅メダルのサビーネ・パイヤー(オーストラリア)に16秒差で勝利。準決勝で優勝したエリザ・カフォン(イタリア)に敗れたが、3位決定戦でウクライナの選手に勝った。2025年最後の大会を表彰台に立って締めくくり、来年はいよいよミラノ・コルティナ五輪イヤーを迎える。

 次戦は、来年1月10日にパラレル大回転のW杯シュクール(スイス)大会。同種目の日本勢初となる五輪金メダルに挑むエースが、さらにギアを上げていく。

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