女優の髙石あかりが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜・前8時)は23日に、第62話が放送される。その内容は…。

(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 トキ(髙石あかり)がヘブン(トミー・バストウ)の家で働いている間に、銀二郎(寛一郎)が松野家を訪ねてくる。勘右衛門(小日向文世)、司之介(岡部たかし)やフミ(池脇千鶴)に、かつて逃げ出したことを謝罪する。さらに、銀二郎はトキとやり直したいと家族に告げる。約束の土曜日。トキは銀二郎を待っている。その一方、船着き場ではヘブンがイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)の上陸を心待ちにしていた。

 「ばけばけ」は第113作目の連続テレビ小説。怪奇文学作品集「怪談」を発表した小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの妻・小泉セツをモデルにした作品。明治時代の松江を舞台に物語はスタートし、史実を再構成してフィクションとして描く。脚本はふじきみつ彦氏、主題歌はハンバートハンバートの「笑ったり転んだり」。3月25日にクランクインした。

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