クリスマスを目前に控えた21日の日曜日、暦の上では極めてまれな吉日が重なる「最強開運日」を迎えた。

 日本の暦で最上の吉日とされる「天赦日(てんしゃにち)」と、物事を始めるのに良いとされる「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」が貴重なタイミング。

15の干支(えと)の組み合わせによって決まる天恩日や大安も重なった。縁起をかつぎたい周辺では話題になっている。

 「天赦日」は天が万物の罪を赦(ゆる)すとされる日で結婚、財布購入などに好まれる。「一粒万倍日」は一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるとされる吉日。これらが重なる日は、新しいことのスタートや、金運に関わる行動を起こすのに最適とされている。師走の日曜日となれば、年末ジャンボの販売も盛況で、公営ギャンブルも開催され、開運を期待できそうだ。

 次回の最強開運日は2026年3月5日。天赦日、一粒万倍日に寅(とら)の日、大安が重なる。

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