韓国の6人組ボーイズグループ「82MAJOR」が21日、都内で初の日本ファンミーティングを開催した。6人は開演前に、日本メディアの取材に応じた。

 23年10月に韓国でデビューした82MAJORは、メンバー全員が楽曲制作に携わる自主制作グループ。今夏には北米25都市をめぐるツアーを成功させ、今年9月から日本での活動も本格始動した。ホリプロの国際事業を担う「ホリプロインターナショナル」と、国内最大級のチケットサービス企業「イープラス」が日本活動のマネジメントを共同で手がけている。

 日本の82TUDE(エティテュード=ファンネーム)と過ごす初めてのファンミーティングとあって、ファン・ソンビンは「楽しく遊べるエネルギーを準備してきました!」と意欲満々。「初めて日本の82TUDEに会ったとき、すごく親切なエネルギーをもらえてすごくありがたかったので、僕たちもそんなエネルギーを日本の82TUDEにあげられたら」と語った。

 日本滞在中の楽しみについて、リーダーのチョ・ソンイルは「僕たちは日本に来ると必ずドン・キホーテとコンビニに足を運ぶ。韓国にはないおやつがあるので、必ず行きます」。メンバー間での最近の日本語の流行については、M!LKの最新曲「好きすぎて滅!」がブームという。

 グループの強みについて、ソンビンは「みんなが仲良いし、音楽的にももっとやりたいという気持ちがあること。もっと82TUDEの皆さんにいい舞台、いい音楽を聴かせたくて、みんな一緒に頑張っています。もっと頑張って大きな舞台に立ったり、いい音楽を作って成長したい」。ソンイルは「東京ドームに行きたいです!」とグローバルに活躍するトップアーティストになることを夢見た。

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