阪神12R・六甲アイランドステークス・馬トク激走馬=タイセイカレント

 一時は、2ケタ着順が続き、スランプ気味だったが、近走3、2、1着と復調。末脚が安定してきた。

特に前走は後方から上がり最速での差し切り劇。入線後、横山武史騎手が喜ぶ姿が印象的だった。

 前走後は12月6日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩。Wコース、坂路で調教3本を重ね、活気ある走りでアピールした。

 2歳時にはサウジアラビアロイヤルカップを出遅れながら2着したほどの好素材。乗り替わった坂井瑠星騎手の手綱で昇級の壁を難なく乗り越える可能性にかけてみたい。

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