漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2025」(午後6時半)の決勝が21日、東京・六本木のテレビ朝日で行われる。

 今回は史上最多となる1万1521組がエントリー。

午後3時開始の敗者復活戦には、準決勝で敗れた21組がA、B、Cの3ブロックに分かれてブロック戦を展開。

 ミカボ、おおぞらモード、20世紀、ゼロカラン、イチゴ、ネコニスズ、TCクラクションの7組が競ったAブロックでは、トップバッターで登場のミカボが3組連続で勝利したが、5組目のゼロカランに敗れた。6組目で登場したのが昨年大みそかの「ぐるナイ年越しおもしろ荘」で優勝したネコニスズ。

 今回も舘野忠臣の「42歳の赤ちゃん」ネタで勝負し、ゼロカランに勝利。だが7組目の20世紀に会場審査員200人の投票で44%ー56%で惜敗。決勝進出3組を競う最終審査進出は逃した。舘野はいきなり広いおでこを披露し、42歳のおっさんに。悔しさをあらわにしていた。

 審査員は「マヂカルラブリー」野田クリスタル、「とろサーモン」久保田かずのぶ、「錦鯉」渡辺隆、「ウエストランド」井口浩之、「ダイアン」ユースケの5人が務めた。

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