漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2025」(午後6時半)の決勝が21日、東京・六本木のテレビ朝日で行われる。

 今回は史上最多となる1万1521組がエントリー。

午後3時開始の敗者復活戦では、準決勝で敗れた21組がA、B、Cの3ブロックに分かれてブロック戦を展開した。

 ひつじねいり、フランツ、センチネル、カナメストーン、例えば炎、ドーナツ・ピーナツ、カベポスターの7組が競ったBブロックでは、結成15年目で今年がラストイヤーのカナメストーンが6番手で登場すると、エクソシスト・ネタで会場の爆笑を誘い、例えば炎を撃破。決勝進出2回を誇るカベポスターも破り、決勝進出3組を競う最終審査に進出した。ボケの山口誠は決勝進出への思いを聞かれると「相当、厳しいです」とポツリ。ツッコミの零士が「彼の最上級にうれしい時の言葉が厳しいなんです」とフォローしていた。

 審査員は「マヂカルラブリー」野田クリスタル、「とろサーモン」久保田かずのぶ、「錦鯉」渡辺隆、「ウエストランド」井口浩之、「ダイアン」ユースケの5人が務めた。

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