漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2025」(午後6時半)の決勝が21日、東京・六本木のテレビ朝日で行われる。

 今回は史上最多となる1万1521組がエントリー。

午後3時開始の敗者復活戦では、準決勝で敗れた21組がA、B、Cの3ブロックに分かれてブロック戦を展開した。

 今夜も星が綺麗、大王、生姜猫、ドーナツ・ピーナツ、滝音、黒帯、スタミナパン、ミキ、豆鉄砲の7組が競ったCブロックで、結成13年目、決勝も2度経験の売れっ子・ミキは6番手で登場。兄の昴生に息子が生まれたエピソードから始まる超早口の食べ物ネタで弟・亜生とともに会場を笑わせた。

 結成15年目ラストイヤーの黒帯を破ったが、「今年、2人とも結婚した」と明かした2人に3万円ずつご祝儀を渡していたことをバラされた昴生は「言うなや! 3万って恥ずかしいやろ!」と絶叫した。

 ミキは7番手で登場の豆鉄砲も支持率64%対36%で撃破し、Cブロックを勝ち抜くと、昴生は「こっからですから!」と気合を入れていた。

 審査員は「マヂカルラブリー」野田クリスタル、「とろサーモン」久保田かずのぶ、「錦鯉」渡辺隆、「ウエストランド」井口浩之、「ダイアン」ユースケの5人が務めた。

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