秋元康氏プロデュースの昭和歌謡グループ「SHOW―WA&MATSURI」が21日、東京・グランドプリンスホテル新高輪でクリスマスランチ&ディナーショーを開催した。

 昼夜2公演で計約1200人が集結。

「東京ジャンクション」「アヴァンチュール中目黒」のほか、クリスマスシーズンに合わせて山下達郎の「クリスマス・イブ」なども織り交ぜながら全18曲を披露した。

 昨年に続いてのランチ&ディナーショーに柳田優樹は「2025年は本当にいろんな経験をさせていただいた。経験値を力に変えてパワーアップした力を見せられた」と満足げ。松岡卓弥は「品性のあるところで歌わせていただいて自分も品性が上がったような錯覚に陥りました」と頬を緩めた。

 ショーの終盤には、来年6月27日から7月26日に東京・明治座で行われる梅沢富美男と水森かおりによる特別公演にスペシャルゲストとして出演することを発表。歌番組での共演などが多いという水森の印象について塩田将己は「すごく優しく接していただいてる。より仲良くなれるように頑張りたいです」と声を弾ませた。梅沢との共演は初だといい、印象について松岡は思わず「怖そう…」と漏らしたが、渡辺真は「愛のある方だなという印象がある。稽古では厳しいと思うんですけど、吸収して乗り越えていきたいと思います」と背筋を伸ばした。

 今年は「僕らの口笛」でレコード大賞新人賞を受賞。寺田真二郎は「どの現場でもおめでとうという言葉をかけていただいて、日々レコード大賞の重みを感じる」と明かし、柳田は「歴史ある賞をいただいて家族からもすごく喜ばれた。みんなでとった賞なのかなと思いました」と喜びをかみ締めた。

 来年の目標については「変わらず紅白歌合戦を目指したいと思います」と宣言。塩田は「セカンドツアーをしたいですし、47都道府県に行きたい。日本武道館でワンマンライブもしたいです」と夢を膨らませ、松岡は「なによりも元気でいることが一番。全員元気で病気なく健康第一で!」と笑顔を見せていた。

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