東都大学1部リーグの国学院大は21日、横浜市内の同校グラウンドで年内最後の練習を行った。

 今季は青学大と1勝差で2位。

勝率わずか2分3厘の差に泣いた。新主将を務める赤堀颯内野手(3年=聖光学院)は、「青学大との1勝の差は大きい。たかが1勝、されど1勝だった。必然的に勝てるようなチームに成長したい」と決意を明かした。

 新体制のスローガンは「新・国学院」。「今のままでは日本一になるのは厳しい。新しいことに取り組んでいこう」という思いから発案された。今年のチームの武器である「縦のつながり」を生かし、「全てにおいて底上げを図りたい」と意気込んだ主将。従来の考えにとらわれない新たな取り組みの先に、日本一の景色が見えてくる。

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