フィギュアスケート 全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会最終日(21日、東京・代々木第一体育館)

 26年ミラノ・コルティナ五輪代表選考会は最終日。女子フリーが行われ、ショートプログラム1位から出た坂本花織(シスメックス)が154・93点、合計234・36点で優勝し、5連覇を達成した。

 ジュニアでSP2位発進の島田麻央(木下グループ)は148・75点、合計228・08点で2位。五輪切符を争う同3位の中井亜美(TOKIOインカラミ)は136・06点、合計213・56点で4位だった。

 実質代表3枠目を争うSP4位の千葉百音(木下グループ)は141・64点、合計216・24点で3位。千葉をSP6位から追った渡辺倫果(三和建装・法大)は140・16点、211・52点で7位だった。

 今大会の優勝者は一発内定となり、20日に優勝を決めた男子の鍵山優真(22)=オリエンタルバイオ・中京大=とともに、坂本が代表権を獲得した。男女とも残る2人は、この日、日本連盟の強化部で候補が決まり、理事会と選考委員会をへて決まる。

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