漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2025」の決勝が21日、テレビ朝日系で生放送された。決勝初進出のたくろうがエバース、ドンデコルテとの最終決戦を制して優勝。
ファーストラウンドでは861点で2位と勢いづいた。昨年2位の真空ジェシカ、同3位のヤーレンズを振り切り勝ち上がり、最終決戦では「ビバリーヒルズに住みたい」ネタが大いに受けた。
◆たくろう優勝インタビュー一問一答
―今の気持ちは?
きむらバンド「王者と呼ばれることが、まだ何にもしっくりこなくて…。ただ終わった瞬間はうれし過ぎてしんどかったです。うれしさのキャパを超えていて、すっごい、しんどなるくらい、うれしかったです」
赤木裕「ほんまに現実味がなさすぎて、さっき『有働タイムズ』に出てきたんですけど、ホログラムに見えてくる感じで実態がないんじゃないかって感じで。トレンディエンジェルの斎藤さんだけがくっきり見える感じでした」
―8月の1回戦からの長い戦いを振り返ると
きむら「僕ら1本目のネタで、ほぼ来たんですよね、夏から。2回戦は別のネタですけど、3回戦、準々決勝と1本目のをずっとやってきてたんで。そこに関しては僕は楽しくやれそうな自信があったんですけど、2本目がどうなんだろうなと思ってたんですけど、今、映像で見ると、めちゃくちゃ笑っていただいてたんで、改めてホッとしてるって感じですかね」
―舞台上も楽しかった?
きむら「めっちゃ楽しかったです。こんな夢みたいなところで漫才させてもらってるのが。緊張よりも楽しさを感じてました」
赤木「1回戦から1本のネタで決勝まで勝ち上がって。2本目のネタをどうするか?って。
―何か変えた点は?
赤木「ある程度、あきらめというか、開き直りというか。エッジの利いたものはできないみたいな」
きむら「僕ら寄席が主な活動の場所になっていますんで、来ていただいた方に笑ってもらおうという開き直りが良かったんじゃないかと。自分らに一番合うようにあきらめていったというか。手の出せないネタはやらないし、エッジの利いたネタはできない。僕らの正義は笑っていただくことだと開き直れたのが大きかった」
―優勝までの日々は?
きむら「7年間はこれまで自分らのやってきた重要な時間だと思ってます。僕らが苦労してるのも芸人仲間は知ってたし、それが励みになった。このまま俺らは終わっていくんだって思いもあった」
―大阪勢としては2019年のミルクボーイ以来の優勝だが?
きむら「大阪は観光の1個にお笑いが入ってる街なんで。老若男女、いろんな世代の方が来ていただける環境だったんで、とにかく芸人がネタを磨く最適の場所と思う」
赤木「同世代で頑張っている人たちの集まりの中で結構、しんどいな、芸人向いてないな、キツいなって時期もありましたけど、同期や劇場メンバーという同じように苦労している人がいたから、やめずに済んだ。頑張れたってのがあります」
―今後の東京進出は?
赤木「今、行かなきゃ、いつ?って感覚もある」
きむら「同期のドーナツピーナツが『行かんといてくれよ、寂しいから』って言ってたんで…。仲いい人、全員で行くか。その辺は会社の人とか大人の人としゃべらないと。去年までは東京志向とかなくてやってたんで…。

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