ホワイトソックスが21日(日本時間22日)、ヤクルトからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた村上宗隆内野手(25)との2年契約を発表した。総額3400万ドル(約54億円)で2年後にフリーエージェントとなる権利も得た。

 背番号はヤクルト時代の「55」ではなく「5」を着用することも発表された。ホワイトソックスは1931年から背番号を着けるようになったが、その第1号は野球殿堂入りを果たしたプロ2年目のルーク・アプリング内野手。ただし、翌年は「8」、翌々年は「4」を着けてプレー。ホワイトソックス一筋で好打者として2度の首位打者を獲得するなど通算2749安打、打率3割1分をマーク。1964年に野球殿堂入り、1975年に「4」が永久欠番となった。

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