◆全道高校スケート 最終日 (21日・釧路市柳町スピードスケート場)

 男女の1500メートルと団体種目が行われた。女子1500メートルは、帯広三条・黒坂理央(1年)が2分14秒18で初優勝を果たした。

 気象条件が悪い中、「諦めないで最後まで滑り切れたことが勝てた要因」。ゴール後、保護者らからの祝福の声で優勝に気づき「強い選手が多かったので、びっくりしてます」と微笑んだ。高木美帆と同じ幕別町出身。忠類中2年時には、緊張を和らげる方法についてアドバイスを受けたこともある。今大会と同じ屋外リンクで行われるインターハイでは、「きょうのタイムよりも早く滑りたい」と意気込んだ。

 ▽女子1500メートル 〈1〉黒坂理央(帯広三条)2分14秒18〈2〉成田陽愛(白樺学園)2分14秒34〈3〉重堂羽南(帯広南商)2分15秒51

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