◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(21日、スイス・エンゲルベルグ)

 男子個人第11戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、22年北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)が、合計310・0点で優勝し、今季2勝目を挙げた。これで通算37勝目でフィンランドのレジェンド、ヤンネ・アホネンを抜いて歴代単独6位となった。

 1回目は133メートルで5位につけた。逆転を狙った2回目に132メートルを飛び安定したジャンプを2回そろえて逆転で頂点に立った。

 二階堂蓮(日本ビール)は10位、中村直幹(フライングラボラトリー)は11位、佐藤幸椰は21位、小林朔太郎(ともに雪印メグミルク)は31位、内藤智文(山形市役所)は45位だった。

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