◆第37回全国高校駅伝女子 (21日・たけびしスタジアム京都発着、女子5区間21・0975キロ)

 静岡・浜松市立の1区・大谷芽以(3年)が昨年のタイムを21秒縮める20分10秒で区間20位の走りを見せた。チームは1時間11分28秒で30位だった。

東海大ブロック代表の常葉大菊川は1時間13分6秒で45位だった。

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 1区の大谷が充実した表情でレースを振り返った。「昨年より20秒以上タイムを縮められた。ただ目標の10番台にあと1人だった」と、区間20位だったことを悔しがった。6キロの長丁場を克服するために練習では男子と一緒に練習。疲れるとあごが上がる悪癖を直すことを意識してきたが、「最後の上り坂は(あごが)上がっているのかわからないくらきつかった」と笑った。

  常葉大菊川5区・池谷凜「納得いく順位ではないけど、この舞台で楽しく走れました。(補欠に回った漢人ひかり主将には)走れなくてもみんなの中心にいてくれたことを感謝してます」

 ▽女子 〈1〉長野東1時間6分30秒㉚浜松市立1時間11分28秒㊺常葉大菊川1時間13分06秒

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