モナコの日本代表MF南野拓実が、フランス杯のオセール戦で左膝とみられる負傷により、前半36分に途中交代した。担架でピッチを去る際には、両手で顔を覆い、深刻な負傷の可能性が浮上。

フランスメディアによると、試合後にモナコのポコニョーリ監督は「十字靱帯(じんたい)の負傷かどうかはわかりません。深刻ではないことを願っていますが、最初の診断ではあまりポジティブではなかった」と明かし、前十字靱帯(じんたい)の断裂など重傷である可能性を示唆した。

 前十字靱帯(じんたい)断裂の場合、復帰まで約8~10か月となるケースが多く、来年6月の北中米W杯の出場は絶望的となる。森保ジャパンではMF遠藤航が不在時にはキャプテンマークを巻くなど重要な役割を担ってきた南野の状況に、注目が集まる。

編集部おすすめ