東京Vは19日、城福浩監督(64)と主将MF森田晃樹(25)と契約を更新することで合意したと同時に発表した。

 城福監督は22年6月に東京Vの監督に就任し、23年に16年ぶりのJ1へ導き、J1復帰初年度の昨季は6位と大躍進。

今季は長期離脱者や夏場に主力が複数移籍するなど残留争いを強いられたが、リーグ2番目の17試合の無失点試合を記録するなど強固な守備を基盤とした戦いで接戦を制し、3試合を残して残留決定。11勝10分け17敗の17位だった。

 クラブを通して、「引き続きヴェルディの指揮を取れることを嬉しく思います。様々な難局を乗り越えながら成長していくことが出来れば選手・チームの可能性は無限大だと思っています。J1リーグに居られるからこそ抱ける超野心的な目標を強く認識、皆で共有しながら、チームが一丸となってひとつひとつ前へ進んで行きます。明治安田Jリーグ百年構想リーグという特別なシーズンとなりますが『更なるチームの成長』を皆さんで後押しして頂けると心強いです。成長あるのみ。」とコメントした。

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