デビュー１９年目の田中健騎手が今年いっぱいで引退　中村厩舎の調教助手に転身　ＪＲＡ重賞３勝
田中健騎手 画像（1枚）

　ＪＲＡは１２月２２日、田中健騎手＝栗東・中村直也厩舎＝から騎手免許の取り消し申請があり、１２月３１日付で引退することを発表した。引退後は栗東・中村直也厩舎で調教助手となる。

　田中健騎手は２００７年３月に栗東の浅見秀一厩舎からデビューし、その日の２戦目で初勝利。年間では１４勝を挙げた。その後、１０年のファンタジーＳのマルモセーラで重賞初勝利。１４年の京阪杯、１５年のシルクロードＳをアンバルブライベンとのコンビで制し、こＪＲＡ重賞を３勝している。

　２２日現在のＪＲＡ通算成績は３６４３戦１６１勝。同期の現役騎手には荻野琢真騎手、草野太郎騎手、浜中俊騎手、丸田恭介騎手がいるほか、２４年４月に逝去した藤岡康太さんも同期。

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