J2ジュビロ磐田は22日、志垣良トップチームコーチ(45)が来季の監督に就任することを発表した。

 志垣氏は、Jリーグでは名古屋、福岡、大分、千葉など、海外では英国、シンガポール、タイなどのクラブでの指導歴を持つ。

2022年にJ3ヴァンラーレ八戸で、初めてJクラブのトップチーム監督に就任。その後、J3のFC大阪、J2山口の監督を経て、今年9月から磐田のトップチームコーチを務めていた。

 J1復帰へ向けて、志垣氏は、クラブを通じて以下のようにコメントした。

 「『覧古考新』(らんここうしん、古い事柄を振り返り、そこから導き出せる新しい道を考えること)の精神で、これまで培われてきたクラブのアイデンティティや良さを継承しつつ、必要な部分は変化・進化させ、魅力あるクラブ、ジュビロ磐田のあるべき姿をスタッフ、選手とともに再構築していきたいと思います。この場で多くは語りませんが、ピッチ上ですべての答えを導いていけるよう全力を尽くします。このクラブを愛するすべての皆さまと『夢と感動を 共に』」

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