防衛相の小泉進次郎氏が、護衛艦の命名式・進水式に臨んだ様子を公開し、話題となっている。

 小泉氏は23日までに自身のインスタグラムを更新。

「三菱重工業長崎造船所で最新鋭の『もがみ』型護衛艦の12番艦の命名式・進水式に出席しました。この12番艦は、岡山県を流れる吉井川にちなみ、『よしい』と命名しました。2018年度に建造を開始した1番艦から続く、極めて速いスピードでの連続建造の集大成となる最終艦であり、中国地方の川を艦名の由来とする初めての艦です」と記し、式の様子を撮影したショットを複数枚投稿した。

 「式で使用した斧は、護衛艦に繋がっているロープを切る時に使用するものです。護衛艦の建造に携わった関係者にとって、きっと今日はこどもを実家から送り出すような気持ちなのかもしれないと思いながら、命名書を読み上げ、ロープの切断を心を込めてやらせて頂きました。改めて、関係者の皆さんのご尽力に敬意と感謝を表します。ありがとうございました」とつづり、ロープを切断するために使った斧(おの)の写真もアップした。

 この投稿には「素敵な写真」「ロープを切る斧、こんなに間近でハッキリ見たのは初めてです」「見送りを、お子さんの自立に例えるなんて、やっぱ『パパ』さん」「涙腺が緩みました」「ロープの切り方にも作った皆さんのお気持ちを慮(おもんぱか)る。進次郎さんて本当に暖かい方なんだ」などのコメントが寄せられた。

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