TBS系「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦冬」(午後6時)が21日に放送され、俳優の佐野岳の負傷シーンに衝撃が走った。

 佐野は「モンスターボックス」(巨大跳び箱競技)の17段(2メートル46センチ)に挑戦。

跳躍したが、着地すると右足をかかえて「うう…」とマットに倒れ込んだ。

 スタジオは「大丈夫かな?」「打った?」とザワザワ。脚の違和感で欠場したサッカー元日本代表の柿谷曜一朗さんは「着地だよね。歩けたら大丈夫やけど…」と心配した。

 メディカルチェックから戻ってきた佐野は、右足にテーピングを巻いた痛々しい姿。右足1本での着地となり、後日に「右膝の半月板損傷と靱帯(じんたい)損傷」で全治8、9か月と診断されたことが明かされた。

 今回は足の状態を受けてリタイアとなったが、直前まで「(テーピング)もうちょい固くやったら、いける感じはしてる」などと涙ながらに続行への思いを示す場面も放送された佐野。最後は「また万全に準備してリベンジさせてください。ありがとうございました」と頭を下げ、スタジオから「待ってる」との声が寄せられた。

 佐野は放送後、自身のSNSで「スポ男ご視聴ありがとうございました!! たくさんの方にご心配とご迷惑をおかけしました!!恩返しできるようにより一層頑張りますね 待っててね」と改めて意欲。

 カットせず流したことにネットは「ケガの情報は放送前に知ってたけど、モンスターボックスでそのシーン流したの驚きだった」「悔し涙でこちらも泣いてしまった」「テレビに映せないほど悲惨なものなのを覚悟してたけどちゃんと見届けられてよかった」「どんな着地の仕方をしたのかと思ってスポ男見てたけどあれは痛い」「佐野岳がドクターストップかかって泣いちゃった」「これは膝いったなって素人でもわかる着地だった」とショックを受けていた。

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