フィギュアスケートの全日本選手権閉幕から一夜明けた22日、会場の東京・代々木第一体育館で「メダリスト オン アイス」が行われた。 女子4位で26年ミラノ・コルティナ五輪代表に決まった17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)は真っ赤な衣装で登場。「Don’t you worry about a thing」を演じ、3回転ルッツ、3回転ループを着氷。アンコールは今季のショートプログラム「La strada(道)」の後半部分を披露し、歓声に応えた。 中井はシニア1年目の今季、出場した国際大会で全て表彰台。GPファイナルで2位となり、全日本4位で初の五輪切符をつかんだ。この日、シニアデビューイヤーで臨む大舞台に向けて「夢が1つかなったので、次は五輪に出るだけではなくて、結果をしっかり残したい。メダルを取れるような練習をしていきたいです」とハツラツと語っていた。