7年目の小園が打率.309、47三振。規定以上でパの首位打者、牧原大(ソ、打率.304)、同最少三振の中川(オ、49三振)を上回り、両リーグで最高打率&最少三振となった。

左打者で両リーグ最高打率&最少三振は21年の吉田正尚(オ)に次ぎ、5人目6度目(ほかに1リーグ2人2度)。左右問わず広島の打者では初。

 規定以上でリーグトップの得点圏打率.413(121打数50安打)。71年水谷実雄の.421(76打数32安打)、87年正田耕三の.418(79打数33安打)に次いで球団3位の数字を残した。2ストライク後の打率.279(229打数64安打)も今季のリーグトップ。チャンスに強く三振しない中軸打者が頼もしかった。

 ▼…チームの盗塁阻止率.194はリーグワースト。球団では54年の.176、18年の.192に次ぎ、3番目に低い。

 ▼…田村は4月5日のDeNA戦で11回に代打サヨナラ本塁打。プロ初本塁打が代打サヨナラ本塁打は08年平田良介(中)に次ぎ8人目だが、初球は初。

 ▼…ファビアンは8月20日のDeNA戦で5打数5安打。広島で1年目の助っ人外国人が1試合に5安打以上は75年ホプキンス、81年ガードナー、99年ディアス、03年シーツ(2度)に次ぎ、5人目6度目。

また、ファビアンはリーグ最多のファウル503。球団の外国人がリーグ最多ファウルは初。

 ▼…チームの最多出場は小園と並び、138試合のファビアン。助っ人外国人のシーズン出場試合数では08年アレックス(142試合)に次ぎ01年のロペスと並んで2番目、1年目の外国人では最多。

 ▼…新人の佐藤柳が6月29日の中日戦で先発し、6回2安打無失点で初登板勝利。球団で新人の初登板無失点勝利は98年小林幹英、06年斉藤悠葵に次ぎ、3人目だが、先発は斉藤に次ぎ、2人目。

 ▼…森下は6勝14敗で、リーグ最多敗戦。自身でもワースト敗戦となり、入団以来初の借金(8)。球団の生え抜きで初の借金が8以上(新人除く)となったのは52年渡辺信義の借金8(6勝14敗)、93年佐々岡真司の同12(5勝17敗)に次ぎ、3人目。

 ▼…床田は5月3日の中日戦で奪三振0で完封勝利。球団では82年山根和夫に次ぎ、5人目だが、左腕では初。

 ▼…床田は被安打158でワースト。

昨年(170)に続いて2年連続でワーストの被安打だ。球団で2年連続ワースト被安打は75、76年の池谷公二郎以来2人目。

 ▼…2年目のハーンは55登板。球団外国人で投球回50回以上の防御率3.35は、21年コルニエル(50イニング)の3.82に次ぎ、ワースト2位。

 ▼…捕手の盗塁阻止率(規定以上)では坂倉が.181でリーグ最下位。球団で盗塁阻止率が2割未満だったのは門前真佐人の53年(.166)、54年(.160)、会沢翼の22年(.180)に次ぎ、3人目4度目。(恩田 諭)

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