フランス1部のモナコは22日、左膝を負傷していた日本代表MF南野拓実(30)が前十字靱帯(じんたい)の断裂を負ったと発表した。南野は21日に2―1と勝利したフランス杯、オセール戦で前半36分に負傷。
森保ジャパン最多の70試合出場を誇り、MF遠藤航(32)の不在時にはキャプテンマークを巻くなど、重要な役割を担ってきた。攻撃面のみならず、頭脳的なプレスなど守備面でも大きな役割を果たしてきた南野の不在は、日本代表にとって痛恨の事態となる。
22年カタールW杯では、10番を背負った南野。ベスト16のクロアチア戦、PK戦の1番手キッカーとして失敗してチームが敗退したこともあり、次のW杯には強いリベンジへの思いを抱いていた。
2025年最後の一戦で悲劇に見舞われた。モナコは公式SNSで「がんばれタキ(南野の愛称)、僕たちは君と一緒だ」とサポートを約束した。

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