ヤクルトからポスティングシステムでホワイトソックス入りが決まった村上宗隆内野手(25)が22日(日本時間23日)、本拠地のシカゴで入団会見を行った。

 グレーのスーツに紫色のネクタイを締めて登場した村上。

会見開始直後には約50人の報道陣が集まった中で通訳に「サイン書けばいい?」、「漢字でいい?」と確認しながら契約書にサインして笑顔を見せ、会場は拍手で包まれた。さらに用意された背番号「5」のユニホームに袖を通した。

 前日21日(同22日)にホワイトソックスに2年総額3400万ドル(約54億円)で契約合意となったことが発表された村上。インスタグラムでも「僕の背中を押してくれた、球団関係者の皆様、最高のチームメイト、監督、コーチ、感謝しています! そして何より天国にいる衣笠会長、ようやくスタートラインに立てました。この瞬間を会長と共有できないのは残念ですが、天国で『村上おめでとう。だけど、ここからだぞ頑張れ!』と声が聞こえます。死に物狂いで頑張ります。そしてどんな時でも出迎えてくれたつば九郎!今後とも見守っててね!天国で美味しいビールが飲めてると思います」などと、古巣への思いを記して意気込みをつづっていた。

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