今年、ポストシーズン侵出を逃したメッツが2022年の首位打者で、内外野を守れるジェフ・マクニールをアスレチックスにトレードした、と米大リーグ公式サイトが複数のメディア情報として伝えた。

 交換要員はまだ17歳、プロ入りしたばかりのキューバ出身のヨルダン・ロドリゲス投手。

マクニールの来季年俸1575万ドルのうち、メッツが575万ドルを支払い、2027年球団オプションを行使しない場合の200万ドルのバイアウトも負担するという。

 メッツ生え抜きのマクニールは主に二塁を守っていたが外野も守ったユーティリティの選手。2022年の打率3割2分6厘でシルバースラッガー賞を受賞したものの今季は2割4分3厘、12本塁打、54打点だった。メッツはオフに入り、アロンソがFAで移籍、ニモ、マクニールをともにトレードで放出するなど、来季の打線は大き変貌しそうだ。

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