テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は23日、今月15日正午過ぎにに起きた東京・赤坂の個室サウナ店で客の夫婦が死亡した火災事故を特集した。

 番組では赤坂での事故を受け各地のサウナで緊急点検が始まっていることを報じ、今回の事故の問題点、サウナブームの実態と課題などをスタジオでゲスト出演した専門家ら出演者が議論した。

 スタジオでは火災が起きた個室サウナを再現。火災当時、非常ボタンの受信盤の電源が入っていなかったことなどを報じた。さらに23日付「読売新聞」が各サウナ室のドアノブに後から付け替えられた形跡があったことを報じた記事を伝えた。

 コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、読売新聞の記事を受け「ドアノブが何で付け替えられていたのが疑問で」などと指摘し、さらに非常ボタンの受信盤の電源が入ってなかったことに「運営に関してもまったくの素人」と断じた。

 その上で「サウナを経営するにはまったく不適格な経営者、運営者がこのサウナをやっていたんじゃないか?という疑いを持ちます」と繰り返し断じた。

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