米大リーグ公式サイトが22日(日本時間23日)、今季のバット投げベスト40を発表し、ドジャース大谷翔平投手(31)が1位に輝いた。

 今季の「ベストバットフリップ」に選出されたのは、5月9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦での“一振り”だ。

11―11で迎えた9回1死一、二塁。変則右腕・トンプソンのスプリットを完璧に捉えると打った瞬間、大谷はバンザイをしながら、華麗にバットを放り投げた。今季3度目の2試合連発となる12号勝ち越し3ランは、打球速度113マイル(約181・9キロ)、角度26度、飛距離426フィート(約129・8メートル)で着弾。敵地ながら「MVPコール」が巻き起こった。

 また、10月27日のブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦での一発が11位、9月30日のレッズとのワイルドカード第1戦での一発が16位、7月21日の本拠地ツインズ戦での一発が25位。上位25本までに4本でランクインした。

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