お笑いコンビ「ななまがり」(初瀬悠太、森下直人)が23日、東京・汐留の日本テレビ本社で行われた日本テレビと読売テレビの賞レース「ダブルインパクト2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦」開催記者会見に出席した。

 2025年に始まった漫才とコント両方のネタを審査して、真の二刀流芸人を決める大会。

初瀬は「今年この大会が始まると聞いて、本当に優勝できると思った。僕は子どもが生まれて(出番が)7番目で、これは絶対優勝できると思ったらあんな惨劇」と決勝6位に終わった悔しさをにじませた。来年のエントリーも表明し「あまり欲を出さないようにしよう。欲出し尽くす」と大会キャッチコピーの「芸人、出し尽くせ。」にかけて意気込み。優勝賞金1000万円の使い道には「右の下の歯を抜いて(歯が)ない状態。インプラントを入れたい。歯、入れ尽くせ。ダブルインプラント」と立て続けに宣言した。

 一方の森下は21日に第21代M―1王者になった「たくろう」赤木裕をほうふつとするおかっぱヘアで登場。「パラレルワールドから来ました、『たくろう』の赤木です。パラレルワールドではM―1は2回戦負けで、優勝はおいでやす小田ととんでもあやでした」とボケ。小道具を用いながら笑いを誘い、賞金の使い道でも「原宿にお赤飯をはやらせます。

歩きおせき」と続けていた。

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