シンガー・ソングライターの米津玄師が大みそかの第76回NHK紅白歌合戦(後7時20分)に白組で出場することが23日、同局から発表された。劇場版「チェンソーマン レゼ篇」主題歌として書き下ろしたヒット曲「IRIS OUT」を披露する。

 米津は「今年も紅白歌合戦に出演させて頂けることを光栄に思います。今年で3回目になりますが、音楽を始めた当初は、紅白に3回も出演させて頂けるようになるとは思ってもみませんでした」と感慨。「3回目にふさわしいと皆さんに思ってもらえるくらい頑張りたいと思います。今年最後の晴れの舞台を盛り上げる一助となれば幸いです。精いっぱい楽しくやりたいです。よろしくお願いします」とコメントした。

 「IRIS OUT」はビルボードジャパンのストリーミングチャートの累計再生回数がYOASOBI(5週)を抜き、史上最速(4週)で1億回を突破。現在は再生回数2億回を超え、同チャート13週連続で1位を記録している。

 米津は2018年(白組)、24年(特別企画)に続き、3回目の出場。この日まで白組が20組、紅組が21組だったため、白組の残り1枠に注目が集まっていた。これで白組、紅組が同数となった。

 【米津玄師と紅白】

2018年 「Lemon」※大塚国際美術館から中継

2024年 「さよーならまたいつか!」※特別企画

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