巨人の代木大和投手が23日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、10万円減の年俸620万円でサインした(金額は推定)。

 代木は今季、「左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術」(通称トミー・ジョン手術)から復帰。

11月から12月にかけてオーストラリア・ウィンターリーグで先発として経験を積んだ。最後の試合では5回2死まで無安打投球を披露。味方の失策から失点し降板したが、10奪三振と奮闘した。球団からは「成長した姿を見せてくれたというところをすごく評価していただいて、その中でも復帰してから実戦を積めたところも評価していただた。来季は左ピッチャーが増えて、厳しい戦いになるけど、そこに割って入ってほしいという話をしていただけました」と明かした。

 5年目となる来季に向け「この2年間、リハビリに費やしてすごく苦しい思いもした。来季、しっかり爆発したい。自分としても先発でと思いはありますけど、与えられた場所でしっかり結果を残せるように頑張っていきます」と意気込みを語った。

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