俳優の横浜流星が21日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演し、MCを務める林修氏(60)と対談した。

 人気コーナー「時代のカリスマ×インタビュアー林修」のゲストとして横浜が出演。

この日は未公開トークも放送され、22年に公開された映画「流浪の月」での役作りについて明かした。

 横浜は、同作で恋人に暴力をふるう役を演じており、日本アカデミー賞の助演男優賞を受賞。役作りのため、恋人役の広瀬すずとハウススタジオでの共同生活をしていたことを明かし「監督がリアルを追い求める方で。少ない準備期間の中で僕ら初対面だったので、ぎゅっと距離を近づけるためにとにかく顔を合わせないといけないねっていう話をしてて」と共同生活に至った経緯を説明。

 劇中での嫌われそうな役回りについて振り返り、「実際にはすっごいしんどかったですね、どんどん心がすり減っていきましたね」と吐露。待ち受けも広瀬にしていたと告白し、「更紗(広瀬の役名)のためだと思っているのにどんどん距離が離れていくから、本当にしんどかった」と話した。

 「本当にたくさんの方に嫌われ、インスタグラムのフォロワーとかもガンッと減ったので。これはもう『よしっ!』っていう」と話した横浜に、林は「それはもう、演技が評価されたってことですからね」と返した。

 俳優の三浦友和から「自分の年だったらやらなかったよ、あんな役。よくやったね」という言葉をかけてもらったことも明かした。

編集部おすすめ