東都大学リーグで史上3校目の6連覇を達成した青学大は23日、神奈川・相模原市のグラウンドで今年最後の練習を行った。

 来春、史上初のV7を目指す“東都の王者”をけん引するのは、最速154キロ右腕・鈴木泰成投手(3年=東海大菅生)と、強肩強打の渡部海捕手(3年=智弁和歌山)。

一昨年の常広(広島)、下村(阪神)、昨年の西川(ロッテ)、佐々木(広島)、そして今年の中西(中日)、小田(DeNA)に続き、過去に例のない同一大学からの4年連続“ドラフト1位ダブル指名”を狙うバッテリーだ。

 「目指しているところは、2人とも一緒だと思う。これだけ続いているので意識せざるを得ないが、自分にとってはやりがいにもなるし、プラスにとらえています」と渡部。鈴木は「ドラフト1位という目標を持って大学に進んだので『やっと自分の年になった』という思い。文句なしの1位で行きたい」と力強く話した。

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